人間国宝美術館と紅葉の箱根路

箱根を無性に走りたくなりました。土日は渋滞がすごくてなかなか行けません。
でも、どうせ箱根まで行くならその前にもうちょっとだけ足を伸ばして湯河原へ。
ということで、懸案の人間国宝美術館へ行ってきました。

撮影禁止ではないようなので遠慮なくパチパチと。
ピカソの花瓶　/　鈴木五郎の織部の椅子(座り心地はわかりませんが、存在感はすごい)
　

塩釉大皿・島岡達三　/　魚の大皿・金城次郎
このお二人の作品は私も持っていますので親近感がモリモリｗ
　

最初に4階まで上がり、展示を見ながら下りてきて、1階まで戻るとお茶をたててくださいます。
しかも、好きなお茶碗を選べます！
加藤卓男の志野にするか、河井寛次郎にするか・・・。
ハムレットな気分で河井を選択。一生の思い出になりました。

以前、愛知県春日井市の某旅館で、女将が部屋まで挨拶に来てお茶をたててくださるところがありました。
ツレアイは加藤唐九郎氏の瀬戸黒茶碗、私は桃山の黄瀬戸茶碗でいただきましたが、それも忘れられない思い出です。

閑話休題

箱根へ戻り、美しい紅葉を存分に楽しみながら強羅の立ち寄り温泉で疲れを癒したあと、長尾峠を経由して御殿場へ抜けました。

長尾峠に石碑なんてあったのね　/　御殿場のお土産は必ずココで。今日はベーコンを1本。
　

晩御飯は、御殿場ならこのお店でお蕎麦を食べることが多いです。
お蕎麦の前に、天ぷら(牡蠣、ホタテ、朝鮮人参、ふきのとう、小柱のかき揚げ)、和牛ヘレ肉のたたき、彩の美しいお新香盛り合わせ、そして最後はせいろで〆ました。
ああああーーー美味しかったぁ！