約1年前に伊豆高原へ連れて行って以来のドライブ旅行です。
今回は那須高原。
2回目にしてベテランのトラベラーとなったゴローは、車内に設置したトイレを抵抗なく使用し、高速道路の揺れも気にせず爆睡するというツワモノ振りを発揮して私たちを安堵させたのでした。
車窓の景色を楽しむ余裕はどうにいったものです。
ピンクと黒のセーターを粋に着こなしたwゴローが、ちょっとしたブレーキでシートから足を踏み外すオマヌケポーズはウケ狙いのようでした(笑)。
現地に到着したのはちょうどお昼時。
気温は20度を軽く越えており、日なたにいると高原の涼しい風がちょうど心地良いベストシーズンでした。
天然キノコがいただける「草花宿」でまずは運転の疲れを癒しつつ、ゆったりランチ。
ご自宅を開放した一軒家のテラスで、心も体も温まるヘルシーなキノコと地元産野菜料理の数々。
林に囲まれたテラス席をひとり占めし、足元のせせらぎの音を楽しみながら、贅沢な時間を過ごさせていただき、大満足でした。
実は、お食事中に音楽の流れていないお店って、それだけで大好きなの~。
高原に散在する植物園やハーブ園をいくつか巡り、ちょうどお誕生日を迎えた友人(朝の4時30分にメールで、今日が誕生日、と知らせてくださいました。(=_=;)のために何か面白いプレゼントを探したりしました。
見つけたプレゼントは・・・あいがも農法のコシヒカリ新米精米したて!(笑)
宿に落ち着き、温泉に浸って、若いオーナー夫婦の手作りコース料理を美味しくいただいて部屋に戻れば、昼の疲れもありあっという間に夢の中。
いつの間にかゴローがお布団の中にもぐりこみ、私のお腹に顔を埋めて寝ておりました。
翌日も快晴。
気温は前日よりもさらに高めです。
愛車だったら幌をあけて走るところですが、工場に放り込んであり代車の318で来ているので(ゴローとの旅はセダンの方が何かと便利)、窓から取り込む風で我慢。
それでも高原のドライブは快適です。
那須高原名物?のローストチキン(前日予約済み)を受け取りにいったお肉屋さんでとちぎ黒毛和牛(認定書つき)を少々買い込み、ポチキという名の巨大チョリソーも仕入れました。
農産物直売所でキノコと地元野菜をしこたま買い込み、さらに那須温泉の湯の花のペットボトル詰めやらハーブティやら・・・トランクはもう満杯です。
郊外でイギリス人が陶器を焼いていると聞き込んでいたので、そこを訪ねてみることにしました。
道端に小さな看板が1つあるだけなので、それを見逃していたらたどり着けない場所でした。
愛車ではちょっと走るのをためらうような未舗装の小道を代車でグングン走ると(笑)そのギャラリーはありました。
ガラスのショーウィンドウからたくさんの作品が見えます。
ターコイズブルーの半円形のお皿、白い釉薬のかかったポット等々、なかなかステキです。
でも鍵がかかってお留守のよう。
隣りがご自宅らしいので、そちらのチャイムも鳴らしてみましたがやはりどなたもいらっしゃらないようです。
うーむ、残念。
ご縁がなかったようです。
休憩がてら道の駅に立ち寄ると、野菜・果物売り場にリンゴが木箱で売られています。
いやぁ、懐かしい。
子供の頃、母の田舎(信州)からリンゴが届くと、父が釘抜きを使って箱を開けていたことを思い出しました。
そしてその空き箱で、父が小さな家(中に私が入れた!)や玩具箱を作ってくれたことも。
そのまま塩原へ抜け、日塩もみじラインを通って日光・輪王寺を参詣して帰宅しました。
渋滞もなく、2時間ちょっとで横浜に到着。
今回もとても楽しかったので、旅猫ゴローの高原シリーズと銘打って、ゴローが元気なうちは今後も続けようと思います。
次回はどこの高原かな。
名前は忘れたキノコ(オレンジ色!)のけんちん汁 / ハタケシメジ、柿等の天ぷら
目覚めてカーテンを引いたら・・・ / ローストチキンととちぎ黒毛和牛のお店「鶏春」
JAGOさんのギャラリーはお留守 / 木箱のリンゴ
日塩もみじラインの見事な紅葉 / どれどれ?と見に来るゴロー