伊勢佐木町にある有隣堂ギャラリーへ行ってきました。
「大野一雄生誕100年祭/秘する肉体[からだ]/舞踏家大野一雄写真展」
ポスターにはこんなことばが記されています。
「世界の大野一雄を見たことがありますか? 舞踏(BUTOH)という言葉を世界中に広めた大野一雄の踊りを見たことがありますか? 魂のエネルギーが昇華して、蓮のように花開くのを見たことがありますか? この展覧会は、一人の老人に魅せられた47人の写真家の時間と空間を越えたコラボレーションです」(全文引用)
リーフレットの裏には大野一雄氏の紹介文が簡単に書いてあります。
「1906年、函館に生まれる。1934年、横浜市の捜真女学校に教師として赴任。体育の授業でダンスを教えるためにモダンダンスを学んだことが踊り始めるきっかけとなった。(中略)100歳になる今もなお、舞踏家として車椅子から魂の踊りを発信している」
実は私の恩師です。
そ、平たく言うと中学・高校の体育の先生。(^0^;;
モダンダンス、教えてもらいましたとも!
逆上がりや懸垂や高跳びや三段跳びと同じように(笑)。
校内で舞踏のお稽古されているところをコッソリ拝見したこともありました。
大切にしたい良い思い出の数々です。
今でも我が母校のクリスマス礼拝においでになられて、車椅子から手で表現される舞踏を舞い続けていらっしゃいますので、今年は是非礼拝に行かなくちゃ。
写真展は、有隣堂地下ギャラリーで、7月10日まで開催中。
若き日の土方巽さんのお顔も見られます。
予想していたよりも見ごたえある内容でした。
興味ある方はお見逃しなく。
文具と本だけではなく、きれいなお花も売っています / インパクトのあるポスター