Y's Country World

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今日も、昨日と同じ会場に行ってきました。
会場に入るとCD販売コーナーに湘南ABさんがいらして、ボランティアとしてお仕事中。
店員姿がピタリと板に付いていました。
ビッグスマイルは売上に大きく貢献したに違いありません!

さて、ロビーを見渡すとKおりちゃんとY枝さんをハケーン。
お二人とは以前一緒にバンド活動をしていたこともあります。
相変わらず高校生にしか見えないKおりちゃんには、実はMのりちゃんという名の中学生の娘がいます。
内緒だけどね(笑)。
Kおりちゃんの顔を見て、思わず、「大きくなったねぇ」と言ってしまいました。(^0^;
おバカな話で盛り上がったところで開演のベルが鳴り、彼女達とはそこでお別れし、自分の席に着きました。
3つ挟んだ並びの席にはなんとむねやんとT松くんがっ!
ひゃあ、あんたらとラスヴェガスに遊びにいったのは何年前だっけ!
一気にモチベーションがアップします。(^-^)V
むねやんは、日本で一番乗馬やロデオやカウボーイ、つまりウェスタンすべてに精通するホームページの管理人。
興味がある方は是非一度ご覧になってください。

http://www.realwestern.jp/


さて、コンサートに話を戻して。
まずはThe Playersの面々が一人ずつ紹介されて登場します。
カントリーのCDで、ミュージシャンの名前を見れば彼らのうちの1人か2人か、或いは全員が参加していることもしばしばです。
彼らが今まで参加したすべてのジャンルのCD売上枚数は7億枚以上だそうです。すげっ!
日頃はスタジオミュージシャンとして活動することが多く、このユニットでライブ、それも海外でのライブなど、大変珍しいことだと思います。
5人ともスーパーミュージシャンなのですが、私の一番のお気に入りになったのがMichael Rhodesが刻むベース。
計算し尽くされた上でちょっとずらすリズムが最高のグルーヴ感です。
彼ら5人のレベルがナッシュヴィル・スタンダードであるとするなら、彼ら以外のスタジオミュージシャンはしんどいこっちゃと思いますた。
ふー、大変だ(と私が心配したり悲観する必要はないですが・・・笑)
プレイヤーズとしての演奏を楽しませてもらったあとはゲストシンガーの登場です。
トップはMandy Barnett。
唄の上手さは定評があり、とても楽しみにしていましたが、個人的には選曲にちょっと不満が残りました。
ヒット曲の少ない人なので、どうしてもカヴァー中心になるのはやむをえないのですけどね。
それでも大好きな名曲(パッツィ・クラインやタミー・ワイネット)も聞けたし、声の豊かさには瞠目したものです。
たっぷり45分ぐらい聞けたので、後に続くパムやロドニーはもっと聞けるのかなと期待感は膨らむばかりでした、その時点では・・・。
マンディー終了後、20分の休憩です。
走ってトイレに行きましたら(笑)、S崎さんの奥様とバッタリ。
彼女はウィリー・ネルソンのファンで、ウィリーのハワイのおうちに招かれるほどのコアな人です。
デイブ久保井さんのファンでもある彼女とは、以前はよく銀座ナッシュヴィルなどでお会いしたものです。
トイレを出たところで、先日ガ-フ・モーリックスのライブatサムズアップでご一緒したT中さんとお会いしました。
彼曰く、「いやぁ、僕ってば今日は米つきバッタみたいだわ」
お互い様です(笑)。
席に戻る前にロビーで出会ったのは、ハチベー、陛下、ばんます、H口さん率いるカントリーバンド「町内会」のご一行様等多数。
何年振り~!な方もいらっされば、1週間のご無沙汰です、な人も(笑)。
席に戻れば、その昔私にカントリーダンスを仕込んだ(調教ともいう。笑)S木師匠ともお会いしました。
カントリーのメイリングリストの古いお仲間の一人です。
そして、S木師匠によればそのCMML管理人のF田さんも(彼女を連れて)2階席にいらっしゃるとのこと。
あのへんだよ、と指さして教えてくださるのですが、遠すぎてわからず、結局お会いできないままになってしまい、残念でした。

さて、待望のRodney Crowellの登場。
日本でロドニーが見れるなんて夢のようです。
私の記憶力は凄まじいほどアヤシイので、ハチベーがメールで知らせてくれたセットリストで演奏曲目をご紹介。
ハチベー、ありがとう!
1曲目I Know Love Is All I Need
2曲目Still Learning How To Fly
3曲目I Couldn't Leave You If I Tried
4曲目Ashes By Now
5曲目'Til I Gain Control Again
6曲目Like A Rolling Stone
アンコールAin't Living Long Like This

たったこれだけ?
ウルウルウルウル
この日のタメに生きてきたのに・・・(大袈裟)
あまりにも短くて、もう1セット演ってくれるのかも等と、はかなく希望してしまったほどです。
まったく満腹感がありません。それどころか、空腹時に薄焼き煎餅を2枚食べただけ、みたいな感じでかえって虫起こしになってしまいました。
寝ていた子がすっかり目覚めてしまい、「ロドニーもっと聞きたい症候群」を発症中。
どーしてくれるのよ!(と誰に言えば・・・?)
それは5日に六本木SBで満たすしかないのでしょう。
頼む、ロドニー、5日は3倍ぐらい歌ってくれっ!!! (^人^)

トリに登場したPam Tillisは、カントリーファンなら誰でも知っている(若い人を除いてw)レジェンダリーMel Tillisの娘で、たくさんのヒットを放った素晴らしいエンターティナーです。
ステージングはピカイチで、数年前にラスヴェガスのハウス・オブ・ブルースと言うお店でライブを見た時は感激で騒ぎすぎ、翌日から声が出なくなったコトを憶えています。σ(^^;)
私も一時OSで唄ったことがある"Don't Tell Me What To Do"を含めて、お約束のあの曲この曲、とっても楽しいステージでした。
パムは衣装の素晴らしさでも有名。
彼女はアンティークのドレス集めが趣味で、そのままとっておくのではなく、仕立て直してステージ衣装にするのです。
以前から、彼女の映像を見るたびに、衣装の素晴らしさにも溜息をついたものです。

珍しく長いレポートになりました。
いやぁ、思い出深いヒトトキを過ごしました。
このイベントを成功に導いた関係者の皆さんの多大なご尽力にひたすら感謝するものであります。
またこのような楽しい企画をお願いねん。

コメント(6)

コイケさん、お元気そうでなによりです。Sala's Bank の Bank です。
私たちもあの会場にいたんですよぉ。私の目当ては Rodney で、Sala のお目当ては Pam だったのですが、みんなすっごく良かったぁ。私たちは2階席から見てたんですが、ステージからそんなに遠くないのと、最近私の目がかなり遠くなったのとで、みんなの表情がよお~く見えました。
本当に感激でしたぁ。

ご無沙汰してます!!

Michael Rhobbsのベースずれていましたか?
以前にEddie Bayersもずらしていると聞いた事が有ります。
これ出来る人はめったにいない様です。

ナッシュビルにご一緒した時、SONYの
プロデュサーに会いに行ったの覚えていますか?
彼がPAで来ていました。
世の中何処かで繋がってます。

マツダさん! ご無沙汰です。

E.Bayersはオンリズムで聞こえたので、やっぱり私の耳はいい加減ですね(笑)。

SONYのプロデューサーの方、覚えてますよ。
今でもあの時彼の部屋(仕事場)で1曲唄えばよかったと・・・(ウソ)。
どっかに写真がありますよ。
探してみよ~っと。
会いたかったなぁ。
私のことは憶えてないだろうけど(涙)。

1曲歌っておけばよかったですネ!

そうすれば今回はケイコ凱旋公演で横須賀芸術劇場は貴女の知人ばかりで埋まりPam,もRodney真青だったかも。

只だもん話はどんどん広がります。

マツダ

マツダさん、ホラ話もここまでくればただのヨタ話。
一緒に笑えますよ~。\( ̄∇ ̄)( ̄∇ ̄)/

>Sara's BankのBankさん
お久し振りっ!
せっかくコメントくださったのに書き込みが遅くなってすみません。
スパム扱いになってしまっていたそうで、ようやく風邪が落ち着いてきた管理人が本日手作業でアップしてくれました。

横須賀ではご挨拶もできず残念でした。
ロドニーをもっともっと聞きたかったですよね。物足りなかった。

また都内でSara'sBankのライブがありましたら、是非ご案内お願いしますね。

INFORMATION

★コイケ&ザ・ビタミンズ

8月3日は
銀座「ロッキートップ
8月22日は
茅ヶ崎「BOTCHY BOTCHY
9月14日は
銀座「ロッキートップ

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このブログ記事について

このページは、koikeが2007年6月 3日 23:09に書いたブログ記事です。

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