タグ「C90 MAK」が付けられているもの

未明の月

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

目が覚めたのでベランダに出てみたら、薄雲もあるけど月が見えてたのでパチリ。もちろんいつものC90 MAK手持ちである。もう、とてもステキな影の具合になってきてて、ホントならFLでも持ち出せば、この悪シーイング下でもずっとステキな写真が撮れるんだけど、実は先週末からの風邪引きが絶賛悪化中で、とてもそんな気力が湧いてこない。そんなとき、とりあえずヒョイッと手にしてベランダでパシャパシャできるというのは、やっぱステキなことなのだと思う。タグクラウド見るとPICO-8の方が大きいけど、たぶん2015年、もっとも活躍したのがこの筒だなあ。月齢は18.4。

今宵の月 は撮り比べ

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

やはり焦点距離が違う。500mmと1250mmだから、圧倒的に違う。APS-Cの画面をそのまま縮小すると、こんな感じ。F値も違う。ケンコーのミラースコープ500mmはF:8だけど、C90 MAKはF:13.9。この写真はミラースコープでは1/320を切ってるけどちょいとオーバー、C90は1/200を切ってもアンダー気味だった。どっちもちょいとレベルをイヂってある。

切り抜いて640幅にしてみた。クリックすると原寸切り出し。まあ、サイズなども考えればどっちもこんなもんかという感じである。ケンコーの方は、新品がでた当時は5万円近かったという話もある。しかし同スペックのReflex Nikkor 500mm F8が昔、10万円超えてたんだから、そんな時代だったのかも。って、ケンコーのはいつごろ出たのかサッパリわからんのだけど。(^^; 一方のC90 MAKはamazonで今日現在¥21384円送料込み。もうね、圧倒的なコストパフォーマンスだ。似たような焦点距離の望遠レンズだと、キヤノンのEF1200てのがあったけど、こっちは受注生産10,000.000円コースだった。価格比、450倍超である。w もはやどうでもいい話だが、月齢は16.2。

てなわけで、ミラースコープ

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

ケンコーのミラースコープである。訳したら反射望遠鏡とかの一般名詞になりそうだけど、商品名らしい。登場時には500mmと300mmがあったらしい。昔はニコンもキヤノンもラインナップしてたミラーレンズだけど、いまやケンコー/トキナーと、タムロンにあったかな、って感じか。
C90 MAKにしろPICO-8にしろC-8にしろ、ワシの持ってるカセグレンな望遠鏡は主鏡移動でピントを合わせるが、その方法は筒の後端(カメラ付けりゃボディ側)に飛び出したノブを回すというものだ。筒が三脚なり架台に固定されていれば(ていうか天体望遠鏡なのでそれが当たり前の使い方なんだけど)なんの問題もないわけだけど、手持ちでナニかを撮ろうと思うと、左手で筒を、右手でカメラボディを持って指をシャッターにかけると、あっ、ピントを合わせる手が足りない、ということになる。なのでC90 MAKの場合は置きピンである。より小さなPICO-8はカメラ持った右手の小指がノブに届いて回せるんだけど、ノブの遊びが多いのかミラーシフトがでかいのか、ピンの山をちょいとでも過ぎちゃうと、ノブを1周以上戻さないとピンが返ってこない。やっぱヘリコイドでピンを合わせたいなあ、というのが、ミラースコープならできちゃうのだ。ただしヘリコイドが筒の先端なので、ホールドしながら回すのは指が曲芸を強いられるが。それに、ヘリコイドで回転しながら前後するのは補正板と副鏡部。補正板、回っていいのか。ていうかシュミカセじゃなくて、これはただのガラス板なのかな。
接眼部にはアイピースがねじ込みで刺さってて、ネットに31.7mmで差し替えができるという情報があったけど、未確認。アイピース部の周囲にもタップが切ってあるから、ナニか他の接眼筒でも付けられるのかもしれない。
で、その接眼部が刺さってるのが、45度の地上プリズムユニットで、その内側のリング(ロックネジが刺さっている)には三脚座がついてて、そこから先端側が、いわゆる本体。三脚座から後ろを外せばM42のリングが現れて、そこに各種カメラ用のマウントアダプターをねじ込めば500mmの望遠レンズになるというわけだ。
ただ、M42だちゅーのもネット情報だけど、これがホントならピッチが1mmのプラクチカマウントだから、一般の望遠鏡などで使うTマウント(ピッチ0.75mm)は使えない。落札したヤツには、なんと接点が取り付けられた"EOSフォーカスエイドマウント"なるものが付いてて、ピンが合うとボディが電子音を鳴らしてくれる(ついでに絞り優先AEも使えちゃうけど、思い通りの露光にするにはマニュアルの方がよかった。(^^;)という便利さ。ワシはニコンも使うのでWebを探したら、ケンコーのピンホールレンズなんてマニアックかつニッチな商品のためだけに、Pマウントが存在するようだ。いまのうちにニコン用を買っておくべきかなあ。また、これまたネット情報では、1.5倍のバーローレンズが付いてるのもあったけれども、これには付いてない。オプション品だったのか、標準品を過去のユーザーが紛失したのかは不明。
てなわけで、カメラボディに本体だけを装着すると、こんなサイズ。ちょいと太いけど、ほとんど標準系ズームレンズを付けた程度の長さと重さである。焦点距離900mmのPICO-8の半分以下、60mm/F240mmのガイドスコープよりずっとコンパクト。問題はレンズ取り外しボタンが押しにくいことくらいだ。

深夜の月

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

同時に撮り比べればよかったんだけど、ミラースコープで撮ってから3時間後の月をC90 MAKでパチリ。シーイングはさっきより悪いのかなー。ていうか、こっちは像の大きさが倍以上なので、そういうのがよく見えるだけかも。月齢は15.3。

未明の月

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

架台では視界に入らない位置なので、三脚をベランダに寄っかからせてパチリ。
さすがにこの暗さでは、手持ちでは100枚撮っても1枚も止まらないだろうなあ。(^^; 月齢は23.5。
C90 MAK + Canon EOS Kiss X2 ISO400 1/80

今宵の月

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

明日18時54分が下弦の月だから、もちろん宵ではなくて深夜。かなり高く上ってきてるけど緯度も高くて、ベランダから乗り出して手持ちでパチリ。どうせシーイングはグラグラだったので、そんなもんで充分か。月齢は21.0。

今宵の月

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

まだ青い空に浮かぶ月。暗くなるのや南中を待ってたら曇っちゃった、というのがしょっちゅうなので、見えてるうちに撮らないとね。(^^; C90 MAK / Kiss X2で1/200s ISO800。月齢は9.7。

今宵の月

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

で、その美しい空に、少し雲に隠れて浮かぶ恥じらいある月を、無粋にも望遠鏡で撮ったのがこれである。クリックするとC90 MAKにCanon EOS Kiss X2のノートリミング画像(1920に縮小)。月齢は6.7。

今日の太陽

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

頭上高い太陽を、ベランダから身を乗り出して、雲越しにC90 MAKでパチリ。現れたときはポツリと小さかった黒点が、2396黒点群に成長!!

夜明けの月

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

なぜか夜中に目が覚めた......じゃなくて、いつものように店がハネて夜中に帰ってきたのでとりあえずベランダに出たら、下弦直前の月が南中前、どころかまだずっと東の空にいて、ここからだと身を乗り出さないと撮れない。こりゃしばらく時間を潰すしかないか、と画像処理の続きをしていたら見事に寝てしまって、起きたら夜明け時だったんである。おかげで南中する月を撮れたぜ。(-ω-;) なお今日はC90 MAK手持ちである。月齢は21.8。下弦は今日の11時03分。

今宵は月で撮り比べ

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:


とんでもない雲越しではあるけれど、なんとか見えてる14番目の月をPICO-8とC90 MAKで撮り比べ、である。もちろん上がPICO-8で、下がC90 MAKだけど、うーん、ビミョーである。カッツーンと晴れた日の上弦の月ででも、きっちり追尾させつつ撮り比べないとなんとも言えないかも。しかしそもそも、そういう好条件の空で、ガッチリした架台で追尾するんなら、他に持ち出すべき鏡筒はなんぼでもある。架台なんて三脚か、安物の経緯台でいいやん、という気軽さが、こいつらのウリだもんなー。
そういう意味ではPICO-8、もー、圧倒的にコンパクトで軽いのが便利。しかし、実際にファインダーのぞいてピントを合わせる感じとか、写りの安心感は、手持ち(笑)でさえC90の勝ち。まあ、当たり前のような気もするわけだが。(^^;;



下は原寸切り出し。レベル補正以外は無加工。そもそもPICO-8、圧倒的に安いんである。実質7cm径、焦点距離900の屈折望遠鏡、ふつーに見えるヤツならアクロマートでも2万円じゃ買えない。それがこんなに小さく軽く、反射らしい色収差の無さで17800円(税込¥19,160)である。しかし一方のC90 MAKは32mmのアイピースに加え、地上用スポッティングスコープだから正立プリズムと正立式光学ファインダー、さらにデイパックなキャリングケースまで付いて、希望小売価格33,480円(税込)のところ、輸入元直販で税込25,509円、amazonでは22060円である。うーん、ビミョーだ。しかしPICO-8、なんかカワイイんだよなあ。(^^;;




PICO-8 C90 MAK
口径
80mm
90mm
焦点距離
900mm
1250mm
口径比 F11.3
F13.9
面積比中央遮蔽率 11.6% 不明
付属品 等倍レッドドットサイトファインダー、開閉式筒先キャップ アイピースPL32mm(39倍)、45°正立プリズム、8x21正立ファインダー、キャ リングケース
価格
¥19,160税・送料込み
¥22,060税・送料込み(amazon現時点)

コリメーター入れてみた

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

どうもPICO-8、本領発揮してないんじゃないか、ということで、C90の両方にコリメーター突っ込んでみた。どっちも接眼部がユルユルで、差し込み方によって返ってくる光の位置がグラグラに違うので、まあ光軸はいいとして(ホントはでんでんよくない話なんだが、カセグレン、これでは光軸合わせられないw)、気になるのは返ってくる光のカタチ。どちらもボエッと広がって返ってくるのはマクカセの副鏡が凸面だからなんだけど、PICO-8、クラゲのようなミョーなカタチに変形しちゃってるように見えるんだが。(-ω-;)

PICO-8とC90 MAKの比較

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

上が笠井のPICO-8、下がセレストロンのC90 MAK。どうですか。大きな差、ありますか? クリック注意。いつもと違って原寸なので8MBくらいあるですよ。

今宵の月 その2

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

PICO-8のせいじゃなく、カメラのせいかチェックするためにCELESTRONのC90 MAKで撮った月。クリックすると原寸だけど、まだバックは青空なのでコントラストは良くない。月齢は11.3。ちなみにC90 MAKってCELESTRONの商品群では天体望遠鏡の中には入れてもらってなくて、あくまでも地上用スポッティングスコープなのね。

PICO-8、写真はダメかも。

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

どーも、像が甘いだけではなく、ぶれてるような気がする。まあ、こんな長焦点を手持ちで撮ってるんだしな。と、思おうとはしてたわけだけど、うーん、なんかやっぱ二重だなー。まあ、カメラが先幕切れてないしな。と、他の筒で試すと、まあ、ふつーである。と、いうことは、こりゃPICO-8内部の問題かなー。まあ確かに接眼部なんか、笑っちゃうくらいヤワいわけだが。眼視なら、かなりいいんだけどなー。とりあえず一度、笠井さんに問い合わせてみるかなあ。下はセレストロンのC90 MAK。上のPICO-8が1/160切ってるのに対して下は1/100だが、とりあえず下はぶれてない。

今日の太陽 その第2弾は撮り比べ?!

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

太陽は眩しい。そっち向いただけで眩しい。なので手持ちでピント合わせるのは、アバウトで手を打つしかないのだ。まあ、こんな雲越しの空だからそれで充分なんだけど、今日はそれでも久しぶりの晴れ。なので、ちょいと真剣にピント合わせてみたくなったんである。ずっとカバーかけたまま雨ざらしの赤道儀の湿気も、ちょいと日に当てて飛ばしたいしな。とはいえ、電源つなぐほどの根性はなくて、ただの三脚替わりである。(^^;;

てなわけで、上がPICO-8、下がいつものC90MAK。うっかり筒の交換時に画素のクリーニングを忘れ、下はゴミだらけになったけど、うーん、C90、すごいなあ。

こっちは黒点(活動領域2371)部分の原寸切り出し。太陽の上を雲がどんどん流れてるので、かなり運に左右されちゃうわけだけど、うーん、C90MAK、かなりすごいなあ。ただし、PICO-8のあとでC90使うと、あんなにコンパクトだと思ってた筐体をでかく感じるから面白い。w