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今宵の月

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夕方は青空の中の月をPICO-8で手持ちで撮ったけど、こんどは20cmの大筒が赤道儀に乗っている。そりゃもーステキな写真が......とか思ったんだけど、なんなんだこの海の底のようなシーイングは。ピントの山さえよくわからんぞ。というわけで、20cmのケンコー、PICO-8に惨敗!?

今宵の月

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こんな月齢(6.4)で、お休みで、晴れたなんてのはホントに久しぶりなのだ。思わず久しぶりに巨砲を持ち出したけど、またビミョーに光軸狂ってるかも。それに、なんか薄く膜がかかったような、やたら星の少ない空なのだ。当然、シーイングも悪い。(-ω-;)

KENKO SE200N / Canon EOS Kiss X2 ISO200 1/160s

画像処理の失敗

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月の写真は、これまでふつう、望遠鏡の接眼部に一眼レフのボディを取り付けて、望遠鏡そのものをその焦点距離の望遠レンズとして使うという、直焦点撮影が基本だった。しかし日本は気流が悪い。茅ヶ崎、特に悪い。どうなるかというと、陽炎越しの遠景のように、月がユラユラ揺れるわけだ。ここ最近、薄雲越しとかでPICO-8で撮ってた写真なんか、続けて撮った2枚を比べれば、まるでクレーターのカタチが違う。そこで、ワシがこの趣味から離れてるころ、Webカメラで撮った動画を何百枚もの写真だとして扱い、コンポジットして1枚にまとめ、さらにウェーブレット変換という画像処理で画像を強調するなんてことが行われるようになってたんである。
で、ワシに手が出せるような動画カメラは画素が小さく、木星とか土星はいいけど、月なんかだとぜんぜん入りきらない。だから数枚以上に分割して撮ってあとで合成するわけだけど、いい加減に撮ってるとこんなことになっちゃうのだ。

夜明けの大筒

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SE200Nである。 この赤道儀は見た目の通り、赤経軸より下にモーター入れるなどしてウェイト側を重く作ってあって、だからPICO-8なんか使うとウェイトを外しシャフトを赤道儀内に収納してなおバランスが取れないくらいだけど、SE200Nはかーなーりー重いので、付属3.7kgのウェイトがほぼ外側いっぱい。ガイド鏡を載っければ、もうひとつ付属してた1.9kgのウェイトも使うことになるだろう。
それにしても、問題はSXDである。クランプをキュッと締めて赤経体を動かすと、明確にガタがある。まあ、実際に恒星時駆動してればテンションかかってるので問題は出ないだろうが、子午線越えるときにカックンと来て、導入がビミョーにずれたりしているんだろう。何度ビクセンに送ったかなあ。ノータッチはまったく使えない精度。赤経軸だけでなく赤緯側にもぶれる星像。タカハシなんかだと古い小型機でも500mm3分ノータッチで星が星に写るのに。
登場したときはDCモーターの高速駆動を高度な電子制御という触れ込みだったんだけど、マイナーチェンジを限りにDCモーターを使わなくなったってことは、ぶっちゃけ、失敗作だったのだ。水道橋某S社(当時)で、写真撮るならコレと太鼓判押されて買ったんだが、いまから思えば段ボールがドカンと届いたあの日、その後のハンパない苦労が運命づけられていたんだなあ。それも、未来に活きることのない、無為な試行錯誤。ホンマ、あのときタカハシEM-200でも買っときゃよかった。(ToT

光軸修正

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星像が丸くなかったケンコーSE200だけど、やはり、ものの見事に狂っていた。それでもあれくらいは見えるんだからニュートン反射ってすごいなあ。(^^; しかしこのスパイダー、動きがよくないなあ。しかし、部品替えたりしてカネかけたら、なんのための中華だかわからんよなー。SE200ってば、Web見てると改造と部品交換の沼に落ちる人が多いようで、接眼部当たりの鉄板を補強するあたりからはじまって、接眼部を替え、スパイダーや斜鏡を替え、やがて主鏡を替え、もはや高額な違う望遠鏡になっちゃってたりする。落ちないように、足元に注意しなくっちゃ。

織女星

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こういう写真が撮ってみたかったんである。どういうって、つまり、ニュートン反射ならではの、スパイダーの回折による光条である。
ワシ、ニュートンってこれまで、ほとんど縁がなかったのだ。ちーちゃんとこから来た日野金H-100が、初めてのまともなニュートンだったけれども月撮ったくらいでバンマスんちへ嫁いだし。で、考えたらこれが、ワシの天文人生(笑)初の、ニュートン(Sky Explore SE200N CR)で撮った星なのだ。存在しない光が写っちゃうんだから、スパイダーの光条なんか写真としては百害あって一利なしなんだろうが、でも、カッコいいぞ。(^^; で、それはともかく、たった20秒でも星が流れるSXD。星像にも問題があるようだ。やっぱ修正せねば。

今宵の月 その3

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ここまでくりゃついでに、ひーっさびさに大筒を引っ張り出しちゃうもんね。ということで、ケンコーの中華製20cmニュートン、SE200Nである。まあ、シーイング相変わらず良くないんだけど、それにしてもこれは、たぶん光軸ずれたな。まずレーザーコリメーターで、続いてオートコリメーター使って2段階に合わせたけど、何度かドカンとぶつけたしなあ。あとで星撮ってチェックしてみよっと。もっともこいつじゃまだオートガイドできないので、SXDのガクガク追尾で撮ることになるのだが。(-ω-;)